親なきあとについて
親なき後を考える | |||
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「親なき後」を考えてどう向き合っているか | |||
執筆者: 河内園子 80代を迎える私達の年代が子どもを授かった時代の「親なき後」は、安心な入所施設を作ることが目標でした。その時代、幼児期から入所施設の申込をしておくように行政からは指導を受けました。 | イラストはイメージです | ||
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現在の生活を見ていると、父親と一緒の時の本人の姿と母親との家事の取り組み方は全く違うのです。父親との関係では命令されたことを手伝うという状況になってしまうのですが、会話のあり方は対等でやりあっています。その都度楽しんだり、落ち込んだりの姿が見られます。一方母親とのやり取りでは共同作業はスムーズにいきますし、なんとなく指示待ち?だったりしますが、親の高齢を意識しているのか、健康を労わってくれる気持ちを感じるようになりました。この辺を観察するのも、今後の生活を考える上で大切なことかなと、思わされます。 | イラストはイメージです | ||
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☆準備してきたこと ・身辺の自立のために 完璧にできるとは言えないかもしれないけれど、ほぼ身辺の自立はできています。自分で季節に応じての身支度は可能ですが、服装を整える買物はきょうだいが心を注いでくれると思いますし、ヘルパーの支援も必要です。 ・自分の健康は自分で守ることのために | イラストはイメージです | ||
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親なき後とグループホーム | |||
執筆者: 授産部 勝岡節子 親亡き後をどうしたらいいのか?障害の子供を持つ親なら誰でも考え、悩むことだと思う。 | 写真はイメージです | ||
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自立して生活しているわが子に贈るエール | |||
執筆者:Hさん・母親 子ども:27歳・男性 息子は先天性多発性関節拘縮症という病気を持って生まれました。車イスに乗り、補助具を使って食事し、書き、パソコンを打ちます。トイレは全介助です。おしゃべりが大好きな明るい元気な一人息子です。 | 写真はイメージです | ||
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